― 栄典について ―
叙勲・褒章の種類
国家又は公共に対し功労のある方へ贈られる「勲章」と、
社会の各分野で優れた行いをされた方を顕彰する「褒章」。
内閣府の公表情報をもとに、その種類と授与対象をご紹介いたします。
『勲章』の種類
我が国の勲章制度は明治8年、現在の旭日章の基となる制度に始まり、明治9年に菊花章、明治21年に瑞宝章と宝冠章、昭和12年に文化勲章が制定され、現在に至っています。
大勲位菊花章だいくんい きっかしょう
授与対象:旭日大綬章又は瑞宝大綬章を授与されるべき功労より、優れた功労のある方
- 大勲位菊花章頸飾だいくんい きっかしょう けいしょく
- 大勲位菊花大綬章だいくんい きっかだいじゅしょう
桐花大綬章とうか だいじゅしょう
授与対象:旭日大綬章又は瑞宝大綬章を授与されるべき功労より、優れた功労のある方
旭日章きょくじつしょう
授与対象:国家又は公共に対し功労のある方のうち、功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた方
- 旭日大綬章きょくじつ だいじゅしょう
- 旭日重光章きょくじつ じゅうこうしょう
- 旭日中綬章きょくじつ ちゅうじゅしょう
- 旭日小綬章きょくじつ しょうじゅしょう
- 旭日双光章きょくじつ そうこうしょう
- 旭日単光章きょくじつ たんこうしょう
瑞宝章ずいほうしょう
授与対象:国家又は公共に対し功労のある方のうち、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方
- 瑞宝大綬章ずいほう だいじゅしょう
- 瑞宝重光章ずいほう じゅうこうしょう
- 瑞宝中綬章ずいほう ちゅうじゅしょう
- 瑞宝小綬章ずいほう しょうじゅしょう
- 瑞宝双光章ずいほう そうこうしょう
- 瑞宝単光章ずいほう たんこうしょう
文化勲章ぶんかくんしょう
授与対象:文化の発達に関し特に顕著な功績のある方
宝冠章ほうかんしょう
外国人に対する儀礼叙勲等、特別な場合に女性のみに授与される勲章です。
『褒章』の種類
褒章は明治14年、紅綬・緑綬・藍綬褒章の制定に始まり、大正7年に紺綬褒章、昭和30年に黄綬・紫綬褒章が加わりました。「褒章」の二字を桜の花で飾った円形のメダルで、綬(リボン)の色により区分されます。
- 紅綬褒章こうじゅほうしょう自己の危難を顧みず、人命の救助に尽力した方
- 緑綬褒章りょくじゅほうしょう長年にわたり社会に奉仕する活動(ボランティア活動)に従事し、顕著な実績を挙げた方
- 黄綬褒章おうじゅほうしょう農業、商業、工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方
- 紫綬褒章しじゅほうしょう科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方
- 藍綬褒章らんじゅほうしょう会社経営や各種団体での活動等を通じて産業の振興・社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方、又は国・地方公共団体から依頼される公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等)に尽力した方
- 紺綬褒章こんじゅほうしょう公益のため私財を寄附した方
- 褒状ほうじょう褒章を授与される方が団体等である場合
- 飾版(銀・金)しょくはん既に褒章を授与された方に、更に同種の褒章を授与する場合
出典
本ページの勲章・褒章の種類および授与対象は、内閣府および国立公文書館の公表情報に基づいて作成しています。
受章記念品のご相談はこちら